2018年10.9(火)定例活動・牧の台小4年里山体験学習 (桜の森788)
活動時間 9:30~15:00 参加会員 16名
1)牧の台小学校4年生・里山体験学習
2)次回体験学習打合せ
3)ヒサカキ伐採地整備
きょうは牧の台小学校4年生の里山体験学習実施日です。児童たちがここ「桜の森」にやってくるのは3年生で3回、4年生で2回と合計5回です。例年ならば児童たちだけで班に分かれて「桜の森」を巡るオリエンテーリングをプログラムに組んでいるのですが、今年は自然災害によって森が傷つけられたので、その自然災害観察を組み込みそして炭窯探検・薪割りを体験することとなりました。
<里山体験学習・オリエンターション>
出発前に学校で事前説明をしています。例年ならば学校集会場で行っていたのですが、先生方からの提案で西門前で説明を受けて、そのまま電車の駅へと出発することになりました。集会場への入退室の時間が短縮されて大変効率的となりました。大いに今後の参考となることと思います。
地震・大雨・台風などの自然災害がもたらす被害について、特に今回は風と水による被害を観察して勉強になればとの願いです。
<国道を歩いて桜の森へ>
阪急バス黒川バス停から国道を歩いてやってきます。途中8年前に国道が崩落した所では、この道が崩れて無くなってしまったと説明したのだけれど理解してくれたのかなぁ? 帰りに歩く道ではコンクリートの大きな壁を作って直したので注してみるように伝えたのですが、見てくれたかなぁ?
<薪割り体験>
<薪作り体験>
<自然災害観察>
ゲート前の橋・1号線から1号線・1号線炭窯前の水路・1号線曲がり角の倒木・微笑み桜の幹折れ・中庭エドヒガン倒木など、6ヶ所の自然災害を観察しました。
中庭エドヒガン倒木の説明を受けて、切り株からすでにひこばえが芽を出したところを真近で観察しました。
<炭窯探検>
児童たちへの対応に手を取られて、うっかり写真を撮り忘れしていました、みんな窯のなに入り各自1本づつ炭を出してもらいました。
<桜の森ありがとう・合唱>
児童の代表二人からお別れのあいさつをいただきました。3年生と4年生の時に5回桜の森に来た思い出を伝えてくれました。強く印象に残ったことが「ヒサカキの伐採」とのことでした。やはり子供たちにとって生きている木をノコギリを使って倒すことは、初めての経験であったことからでしょう。
これからも時々家族連れで訪れてくれることを願っています。
by kikuzumi3
| 2018-10-09 22:56
|
Comments(0)