<   2018年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

活動時間 10:00~15:00 参加会員  6名  受講者 約30名

大型で強い台風24号が本州縦断のコースを取り、明日9月30日(日)には近畿地方を通過する予定とのこと。
なんと今年は自然災害の多いことか、それも豪雨・強い台風の連続襲来、自然の猛威の前ではなす術もなくただじっと通り過ぎるのを待つばかり。
古来より、そんな自然を相手にして築いては壊され、また築いては壊されの繰り返しを何度とも繰り返しながら先祖から頂いた田畑や山を守ってきたのだと実感します。
そんなことを考えると、よそ者のボランティアグループと言えども「負けてたまるか!」の気概を持たなければとの思いです。

<講義:古文書から見る黒川の歴史>
本日の里山大学の講座は小田先生による黒川の古文書から読み解くその歴史がテーマです。
文書として残っているのは「太閤検地」からで、その頃既に「クヌギ山」の価値を禄高として評価しているのでした。即ち今で言うところの課税対象収入でしょうか。
当時としても黒川村、国崎村、一庫村などこの辺り一帯で焼かれた「菊炭」が大いに注目されていたと思います。
クヌギ山の他には草山(牛馬の飼料)、柴山(燃料・肥料用)などがありその光景は、今の我々が見るような森の景色ではなくて、高い樹がない山のようでボリュームが感じられなかったと想像されます。
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<講義:黒川・桜の森の歩み> <桜の森を襲った自然災害>
名物講師 Dimoさんによる菊炭友の会発足から今日までの活動の歴史の講義に続き、自然災害についての講義です。
活動を開始してからの自然災害として、平成22年に国道447号線の道路崩壊があった。これはカーブを解消するために盛土で道路を完成させたが豪雨で崩壊した。自然災害プラス人災ではと考えられる。道路復旧まで2年ほどかかった。
平成26年には台風被害として、西北谷が暴れ、ゲート前の橋を乗り越えて水が流れ、一部壊された。
今年に入っては、7月豪雨に襲われて前回同様に橋を乗り越えて水が流れ隣接する畑に土砂を押し出した。そして台風20号・台風21号との連続災害を受け、エドヒガン等多数が倒れ尚且つ作業道が荒らされました。
ここ数年の台風による降水量については、年を追うごとに増えている。これも地球温暖化による日本近海の海水温の上昇による台風へのエネルギー供給量の増加をもたらし、雨量の上昇となっているのでは?

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<桜の森現地視察>中止
これ以降の天候が心配のため、残念ながら現地視察は中止となりました。
11月4日(日)黒川・里山まつりには「野間の大ケヤキ」「ありなしの道」から「桜の森」へのハイキングを予定されているので、その時にご案内することとなりました。みなさん是非お越しください。

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   9月     活動日数    6日       参加会員数     74名
      年間通産活動日数   39日   年間通産参加会員数    580名

 
 <2018年9月活動予定日>  夏季 活動時間 8:30~13:00

            2日(日) 定例活動・トリトン様薪納品
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            4日(火) 定例活動 *台風接近通過のため活動中止
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            11日(火) 定例活動
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           16日(日) 三日会
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           18日(火) 定例活動
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           25日(火) 定例活動 *雨天中止(一部参加要請者有)
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           29日(土) 北摂里山大学
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活動時間 8:30~14:00  参加会員 12名

 1)小学生体験学習打合せ
 2)基地小屋前1号線補修
 3)カシナガトラップ管理
 4)炭切り
 5)北摂里山大学準備・微笑み桜幹折れ部展示

前日の天気予報では京都南降水確率60%のため会としては活動中止のところですが、小学生の体験学習の受け入れ準備ができていないので関係者及び炭の注文対応者のみに参加要請をだしました。
ところがきょうの朝6時半では降水確率50%、自宅窓の外は雨。やむなく活動中止の判断をブログに告知しました。
活動地に行ったら12名が集まってくれました。「降水確率50%だから中止ではなく来た」と言う人もあり、まったく判断の難しさを感じました。

<基地小屋前1号線補修>
大雨・連続台風の被害によって特に1号線が荒れてしまいました。小学生の体験学習が近づいてきたので少しでも安全確保のための道路補修です。
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<カシナガトラップ管理>
今週はカシナガトラップの管理作業の予定でしたが中止。しかしカシナガおじさん一人黙々とトラップの清掃・整備、エタノールのチェックを実施していました。
体験学習実施区域の確認の途中、赤い姿を遠くより撮影しました。
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<小学生体験学習打合せ>
体験学習の現場確認の際に「微笑み桜」近くの花回廊を下りてきた時に発見しました。植物の生命力をです。7月豪雨の被害で折れた幹から既に新しい芽がでてきました。ひこばえではなく胴吹きと言うようです。芽吹くのは春だと思っていたのですが、生き残ろうとする力なのでしょうか、感動しました。
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<北摂里山大学の準備>
9月29日(土)に開講される講座のひとコマとして、「桜の森での自然災害」の資料として微笑み桜の折れた幹を観察します。桜の根を傷めないようにロープの外側へ移動させます。なんとかうまく転がしながら移動できました。
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活動時間 8:30~13:00  参加会員 16名

 1)門柱設置
 2)4号線・倒木処理
 3)5号線・倒木処理
 4)草刈・長老周辺
 5)炭切り

ここの所の連続災害で何から手をつけたら良いのか? そうだルート確保だ! 10月には小学生の体験学習の受け入れがある。最近は「ありなしの道」と連続して歩かれる方が増えてきている。もうすぐ秋ですねぇ~♪♪  こんな気持ちでなきゃやってられません!

<門柱設置>
ゲート前の門柱が地下部で腐ってきたので更新しようと思いついたのは、昨年10月の台風による人工林の大量倒木があったためです。
12年ほど前に設置したときは伐採して直ぐのためとてつもなく重くて苦労したとの話を聞いていました。今回の設置作業では約1年経過して乾燥が進んでいます。
確かに我々も、伐採後にゲート前まで移動するのにコロを利用したりして移動しました。 設置場所の穴は7月豪雨の時に重機で開けておいたのですが、台風20、21号で埋ってしまいました。まずは穴掘りからです。
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いよいよ設置です。ゲート前左側門柱。 軽くなったとはいえ、微調整による向き変え作業。ちょっと大変です。

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ゲート前右側、切り文字付きメイン門柱設置  位置決めのとき右に向きすぎだ、左に向きすぎだとのこと。動かす者の身になって見る位置を変えんかい!
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まぁ何とか形が収まりました。 これで来訪者をお迎えすることができます。
ちょっと傾いているとか、歪んでいるとかは見る人の目です。澄んだ歪みのない真っ直ぐな心の目でご覧下さい。
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<4号線・倒木処理>
9月11日の活動日には、何とか通行可能には復旧しました。薪の材料とするために玉切り作業をしています。
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<5号線・倒木処理>
台風20号での被害木と21号による追加の被害木とを合わせての処理です。
Ymadさん 「試し切りをする」と取り出したのは新品のノコギリです。プロ仕様のようなノコで切っています。でも挑んだ木がちょっと太かったようです。 
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やはりチェーンソーの登場です。
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<草刈・長老周辺>
ここ何週間かそのままになっていた刈り残し部を処理しています。
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<炭切り>
炉用・風炉用のご注文です。 Kwatさん一人での出荷準備となってしまいました。お疲れ様でした。
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活動時間 8:30~13:00 参加会員 8名

 1)桜の森・台風20、21号被害状況視察


日曜会員にとって今回の台風20・21号による被害については、ブログにて情報はお持ちですが現実を目の当たりにして、みなさん大変なショックを受けたようです。
各自桜の森に到着するや、中庭のエドヒガンに直行でした。
ストレッチ、朝礼のあと桜の森被害状況視察へと出発です。

<1号線側溝水路>
太いパイプの入口で土石が堆積しています。近日中に土石取り除き作業が必要です。塩ビの色が分かるでしょうか。
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<西北谷・1号線倒木>
枝の先端が炭窯跡あたりに来ていた状態だったのを、9月11日の作業で通路確保しました。
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ここ大土山は石が多いため、しっかりした根に育ちません。
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<4号線の倒木>
この倒木は大きな石を根が抱えていたのですが、石はそのままにして倒れてしまいました。斜面を登って、根と大きな石とを確認です。
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<群雲桜>
エドヒガンの太い枝が折れ、そして倒れています。
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<5号線>
台風20号では道を塞いでいたのは1本ほどでしたが、今回の21号では、根上がりでの倒木が数本あります。
これは谷側へ倒れているので、処理不要。
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赤松です。ノコギリで処理済です。
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倒木 ソヨゴ 他が掛かり木となっている。 下をくぐれる様にノコギリで処理。次回活動日にチェーンソーで切ってもらいます。
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赤松が捩れるような倒れ方をしています。 これも次回活動日に処理を計画。
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<ゲート前の橋>
今回初めて気がついたのですが、この橋脚部に石を組んだのですが、桜の森側の部分石がすっかり流されていました。
これも何らかの対策を検討しなければなりません。 水の力は恐ろしいと再認識です。
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<桜の森に出てきたキノコ類>
植物に詳しい Adacさん撮影です。 キノコ類には弱いようです。 名前不明です。
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<桜の森に自生する植物>
ミズヒキ   台風は水引と熨斗を付けて返しましょう。
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活動時間 8:30~14:00  参加会員 16名

 1)カシナガトラップ管理
 2)再生の森・道普請
 3)2&4号線・倒木処理
 4)草刈・3年生植樹地
 5)中庭エドヒガン切り株・地際切り


先週に続いて9月4日(火)にも最大級に近い強い台風が襲ってきました。既報のごとくまた倒木被害が発生しています。台風のあとは大雨となり今日の時点でも山からは水が流れてきており、さらに道を掘り繰り返しています。まだまだ台風は襲来してくるのでしょうか? 空恐ろしさを覚えます。

<カシネガトラップ管理>
   捕獲頭数     4g     1,600頭
 累計捕獲頭数 839.4g   335,774頭

カシナガトラップ管理としては、台風による器具の破損、組み付けの外れ、ペットボトル入りのエタノールに雨水が混入することなどのメンテナンス作業が必要となります。

<再生の森・道普請>
こちらも今回の台風とその後の雨によって公民館ルートの道路がまた傷んできました。
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<2&4号線倒木処理>
2号線の倒木処理:台風20号による被害木です。その時は掛かり木なっていたのですが、今回の台風21号によって掛かり木から外れていました。
悩みがひつ解決です。
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4号線手前の倒木処理:
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4号線奥の倒木処理:
この現場、大径木が3本重なって根こそぎの倒木です。
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そのうちの大きな一本の木は、大きな岩を根が挟み込んでいましたので、以前より地震などで地盤の緩みが発生した時に岩が落ちてこないのか?との心配がありました。そんな木も今回の台風で倒れてしまいました。
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<草刈・3年生植樹地の草刈>
牧の台小学校3年生達は自分達が植えたクヌギが笹やツルに負けそうなので、その救出作業を行いました。


<中庭エドヒガン切り株・地際切り>
太い幹を切断して根戻ししたエドヒガン、何とかしひこばえが出て何十年後には根を張ることを願って、地際で切断することとなりました。
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最後は二人で「力技」です。
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このエドヒガン2本の株たちで大きくなってきています。小さい頃から双子だったのか?2本が途中で一緒になったものか、そんな判断hその切り株を見ての判断となります。
結果は2本の苗から育った木がくっついたようです。  南北 102Cm  東西 140Cm の切り株です。
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 7月5日の大雨、8月24日の台風20号と連続して大被害を受けた【黒川・桜の森】
”今年最強の台風直撃”に身構えました。今朝、被害調査に出かける前に数字を確認したところ・・。
桜の森から2km弱の距離に在る地黄観測所データによると降水量は7月5日の265.0mm/日が最大。
次いで8月24日の130.0mm/日。今回は82.5mm/日。
平均風速は8月24日の7.4m/sが最大で、7月5日が5.2m/s。今回はそれを下回り4.4m/sでしかない。
最大瞬間風速は今回が南南西の風31.6m/s。次いで、8月24日の28.7m/s。7月5日は18.3m/s。
最大風速も、今回が18.4mで最大・・にもかかわらず、平均風速が最低と言うことは・・
台風が早く通りすぎたということですね。

 数字からは被害状況が判断できぬまま現場に・・
台風一過、綺麗な青空、ミンミンゼミが静かに鳴いていました。
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3号線までで最大の被害は、2号線の直登ルートへの上り口を塞いでいた(中、低)倒木2本。
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枝折れはあちこちに沢山あります。クヌギ林道沿い
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2号線の 微笑み桜 前辺り
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1号線から2号線の曲がり角
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その他、小枝などは沢山・・ですが、橋は健在で、川は流れています。
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公民館ルートは心なしか傷か深くなったようです。
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7月5日に被害に合った【黒川・微笑み桜】今回は無事でしたが、仲間を切り落とされて、
やはり淋しそうでした。
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台風は勢力も然ることながら、被害は滞留時間に比例するようですね。



活動時間 8:30~13:00  参加会員 15名

 1)台風襲来
 2)中庭エドヒガン倒木処理
 3)中庭・森の教室倒木処理


先日の台風20号被害のショックに引き続き、今週には台風21号が襲来します。2週連続での被害がいったいどうなるのか、考えただけでも空恐ろしくてただ自然の脅威に恐れるのみです。 とは言っても事前に飛ばされそうな物については何らかの処置をしようと言うことになりました。

<台風襲来準備>
ピザ窯横の合板は炭窯上のトタン屋根の重しとし、道具小屋横のスチール棚はあらかじめ寝かせておき、集会場のテントはキチンと縛りました。
先週川を渡るように倒れていた炭窯前の木も処理しました。

<中庭エドヒガン倒木処理>
Dimoさんとしては「エドヒガンにおいてどの程度ひこばえがでてくるというような研究や文献が見当たらないが、とにかく根をもとに戻してやり、地際で切ってひこばえが育ってくれれば」との思いです。
根回り8.5m X 3m の床の大きな石を取り除き、土を耕してそこに腐葉土3袋 野菜の培養土を5袋撒きました。
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根が戻る方向にチルホールをセットして切断へと進みます。
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樹高25mもありますので中程で切断しての二度切りとなります。
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これも一筋縄ではいかないので、もう1台のチルホールで引きます。
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このエドヒガンは2本の株立ちです。種子からの苗がくっついたのか、ひこばえがくっついたのかは地際で切れば判断できるとのことです。
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桜の森の川向こうからゴルフの打ち放しをするひとがいるのか、いたのかわかりませんが、ゴルフボールが見つかることがあります。
今回偶然にもクサビ代わりに落ち込んでいます。切っている最中に根元部分に引っ掛かっていたのが偶然はまり込んだようです。
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なんとか無事に根が戻りました。ただし、ひこばえが出るのは根に養分が溜まっていて、それを使って芽を出すとのこと。
はたしてうまく出てくれて育つことを祈ります。
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Dimoさん、「5本のエノキに囲まれて息苦しかったのを助けてやったのになぁ、根が十分に張れなかったところを助けられて一気に生長し過ぎたのか?」と感慨深げな様子です。
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<中庭・森の教室倒木処理>
このお二人、胸中どんな思いで処理されているのでしょう。
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